阪神は24日、北條史也内野手(27)が、大阪市内の病院で「左関節鏡下肩関節唇形成術」を受け、この日退院したと発表した。

北條は18日、フェニックスリーグDeNA戦(ひなたひむかスタジアム)の二塁守備中に左腕を痛め交代していた。9月15日にウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦で左肩を亜脱臼し、11日のフェニックスリーグ巨人戦で実戦復帰してすぐの負傷だった。北條は「この大事な時期にケガをしてしまい、チームに貢献することができずに、本当に悔しいです。また、全力でプレーしている姿をみなさんに見てもらえるように、1日1日全力で野球に取り組んでいきたいと思います」と球団を通じコメントした。

北條の今季1軍成績は33試合に出場し、打率2割、1本塁打、6打点。貴重な右の内野手として、来季復活へ向け、リハビリに専念する。