中日立浪和義新監督(52)が29日、来季の「新背番号」を明かした。

明かしたのは自らの背番号ではなく、この日新スタッフとして発表された落合英二ヘッド兼投手コーチの背番号。夕方に地元、東海テレビの情報番組に生出演し、星野元監督が背負った背番号「77」について振られると「落合英二に背負ってもらいます」と、明かした。「本人は重いと話していたが、ベンチに77番はいて欲しい」と、話した。

立浪監督は自身の背番号については、この日、名古屋市内のホテルで行われた就任会見で、「選手の背番号を取るわけにいきませんので、70番台、80番台で迷っている数字はあるのですが、決まったら発表します」と、話していた。

○…強竜打線復活に力を入れる立浪監督だが、投手陣の底上げもにらんでいる。今季の竜投は、12球団トップのチーム防御率3・22。「ここが崩れると厳しい。一人前でやりきった投手が何人いるか、と言われればそんなにいない。ローテーションも後ろも含めて、もう1回投手コーチにやってもらいたい」と、落合1軍ヘッド兼投手コーチを中心に投手王国堅持もにらんだ。