日本ハムは5日、新外国人選手として、前ブルワーズのレナート・ヌニエス内野手(27)と契約合意に達したと発表した。1年契約で推定年俸は1億8000万円プラス出来高払い。4日に就任会見に臨んだ新庄剛志新監督(49)にとって最初の補強となった。

新庄監督は球団を通じて「ヌニエス。彼は打つよ。持ってるよ。ビデオ見たけど、スイングスピードはちょっと遅く見える。でも、これは逆に日本の野球にフィットする可能性が高いね。なぜかというと、それがボールをバットにうまく乗せて打つことができる技術を持っている証拠だから。軸足に体重をしっかり乗せて、体が前に突っ込まないフォームなのよ。右方向に打球が飛んでいなそうだけど、引っ張ることに関しては一流だね。まあ、足はあんまり速くないんだろうけど、一塁手とDHで交互に使っていったら、闘争心に火がつくんじゃないかな。面白い選手になると思うよ」とコメントした。