楽天石井一久GM兼監督(48)が8日、来季も同職を務める考えを明かした。

CS敗退から一夜明け、取材に対応。自身の去就を問われ「引き続きこんな感じになると思います」と話した。18年9月にGMに就任し、昨オフ複数年契約で監督を兼任。指揮官1年目の今季は66勝62敗15分けで3位となり、2年ぶりにクライマックスシリーズ(CS)へ進出。CSファーストステージで2位ロッテに1敗1分けとし、敗退した。

また2年契約1年目を終え田中将大投手について「とにかく(田中)将大とはコミュニケーションをとって、来季に向けての話し合いはしていかないといけない」と見通しを説明。来季契約の選択権は右腕が持ち、決断は年内がめど。米国復帰も選択肢に残しつつ、残留を軸に話し合いを進める予定で「必要な選手だと思いますし、このチームにとっても特別な選手。最後の決断というか、そういうものを話し合っていければ」と話した。