中日の加藤翔平外野手(30)が18日、ナゴヤ球場で契約更改に臨み、現状維持の2200万円でサインした。

今季6月にロッテから移籍し、初打席初球本塁打の鮮烈デビューを飾ったが、期待された打撃面では55試合で打率2割9厘に終わった。「守備、走塁面は評価していただいたが、求められていた打つ方で課題がたくさん残った」と振り返った。

先のドラフト会議で上武大の後輩となるブライト健太外野手が1位指名された。「会ったことはないが、困ったことがあれば助けてあげたいと思う」とサポートは約束する一方、「グラウンドに出ればすべての外野手がライバルなので」と野球に関しては競争相手の1人とした。(金額は推定)