楽天内間拓馬投手(23)が「パイナップルヘア」で認知度アップを目指す。

現在のヘアスタイルはボリュームのあるマッシュパーマ。印象的な姿となった来季2年目を迎える右腕は「やりすぎると怒られちゃう」と苦笑いも、「見た目で覚えてもらえたらなと思います」とアピールした。

実は、このヘアスタイルは今季途中にトレードで加入した炭谷をまねたもの。最初に会った時に「かっこいいな」と感じていたという。自身の髪が伸びていたタイミングでもあって、同じようなパーマをかけた。同じ沖縄出身の真喜志ヘッドコーチからは「パイナップル」と呼ばれるなど愛されている。

亜大時代は丸刈りが多かったが、そこからガラリとイメチェン。同大学の生田監督も「いいんじゃないですか。プロ野球はカッコじゃなくて実績が大事。好きな髪形にして、いつかはセーブを挙げてほしい」と髪形に負けない? 活躍に期待を寄せた。

1年目の今季は11試合に登板し、防御率5・91。ただ、登板イニング数の10回2/3を上回る16個の三振を奪った。内間は「よかった時、悪かった時の差が激しかった」と反省。来季へ向け、柔軟性や関節などの稼働域を高め、安定した投球を目指す。髪形も投球も進化を遂げて、ブルペンを支えていく。

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