日本シリーズ開幕前に、「プチ秋田県人会」が行われた。

オリックスの打撃練習中に、ヤクルトの選手たちはアップのためグラウンドに姿を現した。

ヤクルトの石川雅規投手(41)と石山泰稚投手(33)は、連れだって小走りで二塁方面へ。オリックス中嶋聡監督(52)の元を訪れ、言葉を交わした。共通点は、秋田県出身。石川は秋田商、石山は金足農で、中嶋監督は鷹巣農林卒。試合前にまず、同じ地元出身の大先輩にあいさつに行っていた。

2人はその次に、同じく秋田出身のオリックス高山郁夫投手コーチ(59)の元へ走って移動。石川にとっては秋田商の先輩でもあり、あいさつしていた。