オリックスがシーソーゲームを落とし、日本シリーズの対戦成績が1勝2敗となった。

3回1死満塁から宗佑磨外野手(25)が右前打を放って先制に成功する。3点を奪われて逆転を許した直後の6回に無死一塁から杉本裕太郎外野手(30)が右翼スタンドに同点2ラン。さらに、7回には2死一、三塁から吉田正尚外野手(28)が左翼線へ適時二塁打を放ち、1点のリードを奪う。

ただ、7回裏に4番手の吉田凌投手(24)が2死一塁からサンタナに逆転2ランを打たれた。先発の田嶋大樹投手(25)が5回途中1失点。その後、細かな継投策に出たが、接戦をものにすることはできなかった。