阪神小幡竜平内野手(21)が2日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、現状維持の年俸1100万円でサインした。

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会見では「やっぱり去年より(試合に)出ていないので、結果を出していませんし悔しかったのが一番のところです」と率直な気持ちを話した。3年目の今季はキャンプこそ1軍だったが、開幕1軍入りを逃した。昨年の53試合出場から43試合に減らした。

同じ2000年生まれの「ミレニアム世代」広島小園海斗内野手(21)は、初の規定打席に到達し打率2割9分8厘とブレーク。小幡は「すごく結果も見ていましたし、小園だけじゃなく林(広島)だったり同世代が出ていたので、シーズン中は意識して見ていました」と刺激を受けていた。

「まず1試合でも多く試合に出ることが一番の目標。そこで隙があるところにつけ込んでレギュラーを取りたいと思います。100試合以上は絶対出たい」と勝負のプロ4年目を見据えた。(金額は推定)