西武の新入団選手会見が10日、都内のホテルで行われ、即戦力のダブル左腕が1年目からの活躍を誓った。ドラフト1位隅田知一郎投手(22=西日本工大)、同2位佐藤隼輔投手(21=筑波大)らが、辻発彦監督とともに出席。“ドラ1”評価だった2人の獲得に成功し、期待の表れから背番号は隅田が16で、佐藤は19と10番台を託された。

ともに先発として即戦力として期待は大きい。ニックネームは隅田が「チー坊」を希望。「辻監督を笑顔にするピッチングをしたい」と宣言した。佐藤は名前の由来がサッカー元日本代表MF中村俊輔とあって「負けない記録を野球界でつくりたい」と飛躍を誓った。