ロッテ小島和哉投手(25)が、22年の千葉海上保安部のポスターに起用されることが決まった。

21年は安田、20年はレアードが起用されていた。海上保安庁が緊急通報用の電話番号として00年から運用する「118番」を周知するため、県の海上保安部が県内に約2000枚を掲出している。

小島の起用について千葉海上保安部は「昨年、リーグ2位の2完封を記録した小島投手の投げる姿が、千葉海上保安部の海を守る姿のイメージとしてピッタリのため起用させていただきました。また、海難ゼロを目指す千葉海上保安部の思いと、0点で抑えようと投げる小島投手の思いも共通しており、今回のポスター上の『千葉の海で全力投球! 海難0で完封勝利!』というメッセージにもなりました」と説明した。

昨季自身初の10勝を挙げた小島は、背番号を14に変更した上でプロ4年目に臨む。「シーズン中も、登板翌日などによくZOZOマリン前の海のあたりでウオーキングをしたりしています。海を見ているとリラックスできるというか、ホッとできるというか、そんな場所です」と明かした左腕。「(ポスター起用は)光栄です。2022年シーズン、もっともっと活躍して0をたくさん並べられる投手になりたいです」と意気込んだ。