新潟・佐渡島出身者で初のプロ野球選手となる巨人育成ドラフト4位・菊地大稀投手(22=桐蔭横浜大)が7日、川崎市のジャイアンツ寮に入寮した。

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大学スタッフにもらったネクタイを着用し、母親に買ってもらったイタリアの寝具ブランド「マニフレックス」のマットレスを持参した。「寮がとてもきれいで大きかった。実際部屋にも行ってみて、きれいだなと思いました」と目を輝かせた。

年末年始は故郷・佐渡島で過ごした。「雪が15センチから20センチ積もっていた」というが、母校・佐渡高の室内練習場やジムを借りて、体を動かしてきた。実家にはドラフト指名時からたくさんのコチョウランが届いた。島民の期待を背負ったプロ生活へ「すぐ支配下登録されて1軍の試合で投げることです」と力を込めた。