昨季日本一のヤクルトが9日、埼玉・戸田球場で新人合同自主トレを開始した。

ドラフト1位の山下輝投手（22＝法大）ら6選手が参加し、衣笠球団社長、小川GM、高津監督らが見守る中で汗を流した。

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昨秋ドラフト後に利き腕の左前腕尺骨を疲労骨折した山下は、キャッチボールは行わずに一部別メニューで調整。ドラフト4位の小森航大郎内野手（18＝宇部工）も、下半身のコンディション不良のため、ウオーミングアップ後は別調整となった。

この日の朝に放送されたテレビ朝日系「サンデーLIVE！！」にVTR出演し、球団OBで元監督の古田敦也氏に春季キャンプでの臨時コーチ就任を要請した高津監督は、「もちろん山下選手だけではなく、今回入ったみんなに期待していますし、やはり勝つためには新しい戦力は必ず必要になると思うので期待しています」と新戦力の台頭にも期待を込めた。