中日高橋宏斗投手(19)が23日、2月11日に沖縄・北谷キャンプで予定されている初の紅白戦登板に意欲を示した。

2年目で初の1軍キャンプメンバーに選出されたドラフト1位右腕は「もちろん投げられればベスト」と最初のアピール舞台を立浪中日としての初実戦に絞った。

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ルーキーイヤーは1軍未登板に終わったが、2年目の目標は開幕ローテーション入り。達成に最初のハードルとして、初実戦の紅白を見据えた。1軍キャンプメンバーの投手は落合ヘッド兼投手コーチの意向もあり24人。「全員完走できるわけではない。まずはケガなく1軍キャンプを完走して、いろいろな人と勝負できる位置にいきたい」と慎重に言葉を選びながらも「そこ(開幕ローテ)を見据えて調整しています」と続けた。

準備にぬかりはない。1週間ほど前にミキサーを購入。寮の自室でプロテインと果物で独自のドリンクを作成して栄養補給に努めている。「食べるより飲む方が得意なのでそこでしっかり栄養をとってですね。(ミキサーは)キャンプにも持っていくかもしれない」。体調管理も強化して、2年目の飛躍につなげる。