西武は10日、外崎修汰内野手(29)、金子侑司外野手(31)、水上由伸投手(23)、大曲錬投手(23)が11日から宮崎・日南でのA班春季キャンプに合流することを発表した。

外崎、金子は新型コロナウイルスに感染し、水上、大曲は濃厚接触の疑いのため、隔離期間を経て埼玉・所沢で残留調整していた。キャンプイン直前は、離脱者続出に実戦形式の練習も不確定だった。徐々に合流し、第3クールからシート打撃、第4クールに紅白戦の見通しが立った。辻監督は「ピッチャーも全員、調子が上がっていますしね。人数的に野手もそろいつつあるので(実戦形式が)できると思う」とホッとしていた。