阪神佐藤輝明内野手が矢野監督からキャンプ期間のフルイニング出場を指令された。

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ここまで実戦4試合にフル出場。大山と交互に4番三塁に座りながら、打率4割6分7厘(15打数7安打)、1本塁打、2打点と打率を残し着実にアピールしている。次クールは2試合の練習試合を予定。矢野監督は「出る中で強くなっていく部分と、出る中で感覚をつかむという部分があると思うし。出るときは出たらいいんじゃないかなと思って使っている」と当面は休養を与えない方針だ。

昨年の春季キャンプでは紅白戦を含めた11試合で途中交代は1試合だけ。ルーキーながら、出まくった。2年目の今季は打線の軸として「完走」を求められる立場だ。佐藤輝は「チャンスを多くもらえるということなんで、無駄にしないようにやっていきたい。強くなります」と期待の大きさを正面から受け止めた。