DeNAの正捕手争いがオープン戦に入って、激しさを増す。6日のオリックス戦では、スタメンだった戸柱恭孝捕手が1安打1四球で得点に絡み、守備でも先発の大貫を好リード。途中出場の嶺井博希捕手は右翼へソロを放ち、守備でも無失点リレーに導いた。

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5日の同戦では、山本が自慢の強肩で二盗を阻止。伊藤光も途中出場で安打を放ち、存在感を示した。オープン戦6試合を終え、スタメンは山本、伊藤光が2試合、嶺井、戸柱が1試合。戸柱は5試合が途中出場ながら、7打数4安打、打率5割7分1厘と打撃でアピールする。

捕手のアピール合戦について、三浦監督は6日の試合後に「非常にいいことです」と歓迎。「捕手も迷います。いい悩みだなと。悩んでいます」と素直な胸中を明かしながら、さらなる競争に期待した。

▽DeNA大貫(5回無失点で開幕ローテ入りを当確) 両サイドにストレートを集められたことは良かったです。(開幕投手は)もちろん選ばれたら、とてもうれしいです。