阪神ドラフト1位森木大智投手(18=高知)が、プロ2度目の実戦登板に臨み、2回1安打無失点の好投を見せた。

8回から5番手で登板。セットポジションから2段モーションで投げ込み、最速は151キロをマークした。前回11日の教育リーグ中日戦は1イニング無失点。そこからイニングを伸ばしても、問題なく2試合連続0封で終えた。

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8回は内野ゴロ3つで3者凡退に仕留めた。決め球は全て150キロ超えの直球。球威で圧倒した。

9回は中前打と四球で無死一、二塁のピンチをつくるも、中飛と併殺打で後続を断った。

13日に甲子園で1軍練習に参加した際にはブルペン投球後、矢野監督に「早めに(1軍に)出てきそうな雰囲気もある」と言わしめた逸材。年上の大学生を圧倒し、また1つステップを踏んだ。