黒田博樹氏(47)が新井貴浩氏(45)と「レジェンド対決」を行い、中飛に打ち取った。

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カープレジェンドゲームと題された広島OB戦の中の企画で対決が実現。カウント2-2から外角低めに直球を投じ、芯でとらえられたが、中堅の正面に飛んだ。

黒田氏は対決後「自分が思ったより完璧に捉えられた。ちょっとショック。現役時代でも(新井氏が)あんなにしっかり踏み込むことなかった。あんな踏み込み、見たことない」と冗談交じりに対決を振り返った。

新井氏は「フォークも落ちていた。現役なら振っていた。黒田さんと対決することももうないと思う。一生の思い出になった」。

黒田氏が現役時代に最後のマツダスタジアムのマウンドに立ったのは引退した16年10月14日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージDeNA戦。

新井氏が現役時代に最後にマツダスタジアムの右打席に入ったのは、広島在籍時の2018年の11月3日、日本シリーズソフトバンク戦だった。