日本ハムが球団ワーストタイとなる開幕6連敗阻止へ、5回終了時で2点をリードした。

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打線は2回に浅間大基外野手(25)が右翼へ先制1号2ラン。「近藤大師匠先輩のアドバイスのおかげで打てました」と浅間が助言を受けた横浜高の先輩、近藤健介外野手(28)が3回に右翼線へ適時二塁打を放って今季初打点。「2アウトから(同学年の松本)剛が(左前打で)出て、足(二盗)で広げてくれたチャンスだったので、なんとか追加点を取りたいという気持ちでした。フェアゾーンに落ちてくれてよかったです」と、3回終了時点で3-0とした。

今季初先発の立野和明投手(23)も4回まで無失点と快投。5回は1死一、三塁でブライアン・オグレディ外野手(29)に2点適時二塁打を浴びて1点差とされたが、その裏に松本剛外野手(28)が今季初打点となる左前適時打。「点を取られた後で、水野が気合(のセーフティーバント)でつないでくれたので、なんとか打ちたいという気持ちでした」と松本が振り返ったように、点を取られたら取り返す反発力を見せて、打線は5回までに今季最多4得点と奮起した。