ソフトバンクが、オリックス山本の連勝を18で止め、昨年5月以来となる黒星を付けた。藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

【写真たっぷりライブ速報】オリックス山本由伸19連勝ならず ソフトバンク戦

-1、2番がチャンスメーク

藤本監督「そやね。1番、2番がね。しっかり打ってくれたんでね。あとは3番4番がなんとか点取るぞというね。バットに当てたら三塁ランナーはギャンブルでスタートするんで。ああいう泥臭い1点が大事だと思う。クリーンアップだから自分の打撃をするんじゃなくて、1点取る打撃をね。それはキャンプからやってきてるんで、それができたかなと思います」

-調子のいい選手から並べた打線が的中

藤本監督「だって、山本はいい投手やからね。なかなかヒットは出ないし。そういう中でこういう形で点を取れたのは大きい。現時点で状態のいい選手を並べた方がチャンスがあるんじゃないかなと思っただけでね。それが功を奏したということですね」

-石川も好投

藤本監督「石川があれだけ投げてくれたらね。当然、0点だったら負けることはないんでね。よく投げてくれましたよね」

-山本の連勝をストップ

藤本監督「そういうのはあんまり意識してなかったけど、とりあえず山本に勝とうということだけをね。去年も1勝6敗なんでね。なんとか、何回も言うけど泥臭い1点。その積み重ねで、投手が頑張ってくれたら勝てるんじゃないかなというところ。それができたのが一番良かったと思います」

-好投手に勝ってチームにも自信が付く

藤本監督「そういうのをキャンプからね、泥臭い1点、この1点というのを言ってきているのでね。1年間通したら案外、いい形の、相手からしたら嫌な点の取られ方ですよね。そういうのができるんじゃないかなと思います」

-9回に追加点

藤本監督「相手のミスもあってね。あそこで柳町の適時打も良かったと思いますよ。あの1点は大きいと思いますよ。今、森がいない中ね、モイネロが9回で。2点より3点、3点より4点。3連戦の頭を取ったのも大きいし、山本から取ったのも大きい。また明日から乗っていけるんじゃないかなと思います」