阪神はまたもビジターで勝てなかった。4点差をひっくり返され、敵地では10戦全敗。今季3勝17敗1分け。勝率は8厘下がって1割5分になった。
【ニッカン式スコア】19日のDeNA-阪神戦詳細スコア
初回に糸井、糸原の適時打で3点先取。2回には佐藤輝が右翼に5号ソロを放ち、序盤で4点をリードする理想の展開。
先発は12球団トップの防御率0・40だった西勇。しかし4回に追いつかれ、5回に勝ち越しを許した。絶対的な安定感を誇った右腕が責任投球回を投げきれず、5失点KOされたのが誤算だった。
打線も3回以降は沈黙を続け、反撃できなかった。
4月の横浜でのDeNA戦は12連勝だったが、16年4月1日以来、約6年ぶりに敗れた。
前カードの巨人戦(甲子園)では2勝1敗、初のカード勝ち越しと逆襲の兆しを見せたが、ダメージの大きな逆転負けを喫した。