ロッテが西武投手陣の継投の前に、わずか1安打に封じられた。

【ニッカン式スコア】19日の西武-ロッテ戦詳細スコア

来日初登板の西武スミスに7回まで無安打に抑えられた。井口資仁監督(47)は「ミーティングして、打撃コーチからもいろいろありましたけど、それがなかなかできなかった」とし「もう少し荒れる感じかなと思っていたら、非常にまとまっていた感じ」と振り返った。8回、西武平良から菅野が右翼線二塁打を放ったのがチーム初安打。その1本だけで敗れた。

12試合連続安打中の主砲ブランドン・レアード内野手(34)が、17日に受けた死球を考慮しベンチを外れた。復帰は早くても週末のオリックス3連戦(京セラドーム大阪)になりそうだ。代わってレオネス・マーティン外野手(34)が4番に入ったが、3打数無安打だった。開幕戦から18打席連続無安打と苦しんだマーティンは、現在は19打席連続で無安打と苦境が続く。井口監督も「ほぼ1割台なので、そのへんもちょっと考えていかないと」と悩むところだ。

ロッテはこれで今季2度目の4連敗となり、借金は2に。8回パーフェクトに抑えた佐々木朗を援護できなかった17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)から、19イニング連続無得点となった。【金子真仁】