ヤクルトが今季2度目の完封負けを喫した。阪神青柳に対し、右打ちの塩見とオスナを外し、左打者6人を先発に並べたが、散発3安打に封じられた。来日初登板のA・J・コール投手(30)も1回を3安打4失点と打ち込まれた。
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試合後の高津臣吾監督(53)の主な一問一答は以下の通り。
-先発高梨は初回2失点も、その後は試合をつくった
「立ち上がり2アウトを取ってから、ミーティング通り、投げてはいけないところに投げてしまった。ミーティングはしているんですけどね。失投でしょうね」
-打線は左打者を並べたが、初回の満塁も含め得点を奪えなかった
「そうですね。なかなかランナーにもならなかったですし。3者凡退が6回でしたっけ? スコアリングポジションにいったのが2回か…。チャンスらしいチャンスも出来なかったですね」
-2点差の6回は先頭の青木が二塁打で出て中軸に。あそこの攻撃が大きかった
「そうですね。あそこで抑えるのはさすがだなと思いました。なかなか3番、4番をああやってバシッと抑えるのは難しいところで。逆に言えば、あそこで1点取っておけば、また違った展開になっていたのかなと」
-初登板のコールが失点
「初めての登板だったので、すごく難しかったかもしれないですけど。また次、期待したいと思います」
-今日は塩見、オスナが外れたが作戦面での休養
「まあ、左の方が打ちやすいんじゃないかというところですね」
-2軍で中村が実戦復帰したのは朗報
「そうですね。今日は1打席だけだったですけども。万全の状態にね、早く戻して欲しいなと思います」