北東北大学野球が1週間遅れで開幕した。新型コロナウイルスの影響で延期となっていたが、全日本大学選手権(6月6日開幕)出場をかけたリーグ戦がスタート。青森中央学院大はノースアジア大(秋田)に5-3で勝利した。

青森中央学院大が接戦をものにして白星発進した。中村優惟(ゆうい)投手(4年=八戸学院光星)が7回2失点と好投。打線は適時打が1本しか出なかったが、犠飛や相手のミスに乗じて加点した。「初戦なのでチームを勢いづけるピッチングを心がけました。後ろのピッチャーを信じ、最初からフルでいけた。序盤は変化球が抜けてしまったが、ピンチでも粘り強く投げられました」と振り返った。