日本ハムが痛恨のミスで接戦を落とした。同点の10回無死一、二塁の守備。北山亘基投手(23)が無人の一塁にけん制球を投げ、ボールがファウルグラウンドを転々とする間に走者の進塁を許した。

一塁手の清宮幸太郎内野手(22)がバントシフトで本塁方向にダッシュしており、試合後の新庄剛志監督(50)は「そう(ミス)だと思いますけど、ちょっとわからない。確認します」と振り返った。

結局ピンチ拡大後、北山の後を受けマウンドに上がった堀瑞輝投手(23)が、オリックス吉田正に決勝打を浴びた。それでもBIGBOSSは「今日おもしろかったと思いますよね。野球っておもしろいんだって思ってもらえるきっかけにもなったと思うし、負けはしたけど楽しいゲームを見せられたのはうれしいなって思ってました」と前を向いた。

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