日本ハム新庄剛志監督(50)がピンチの場面で“勘ピューター采配”をさく裂させた。

1点を先制された直後の3回2死一、二塁、打者山川の場面で、中堅の万波と左翼のアルカンタラの守備位置をスイッチさせた。前夜も左翼席へ12号2ランを打たれていた山川の打球傾向も踏まえて、本職が内野手のアルカンタラを中堅に回し、強肩で俊足の万波を左翼へ回したとみられる。

結局、先発上沢が山川を空振り三振に抑えてピンチを脱した。打球は飛ばなかったが、臨機応変に最善を尽くしたBIGBOSSの“ワンポイント外野布陣”。4回からは中堅万波、左翼アルカンタラへ戻した。

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