量産態勢が止まらない。西武山川穂高内野手(30)が先制の13号2ランを放った。

1回2死一塁。日本ハム杉浦の初球。146キロ直球をつかまえた。パワーで押し込み、西武ファンの待つ左翼スタンドに運んだ。ダイヤモンドを駆け抜け「どすこ~い」の声を響かせた。

試合前まで12本のアーチをかけた10試合は、チームは無傷の10勝。“不敗神話”が続いている中での初回の先制弾に「母の日に打ててよかったです。お母さんありがとう!」とコメントした。