ソフトバンクは好調の打線が13安打で8点を奪い6連勝。藤本博史監督(58)の試合後の一問一答は以下の通り。

-打線が活発

「活発でしたね。このままずっといってくれたらいいけどね」

-杉山は6回途中降板

「一応ね、5回でやめようという話は出てたんやけど。5回を3人で終わったので、いけるところまでいけと。ピンチになったら代えたるからと。初回2点、打たれたのはしょうがないけど、6回のね。四球、死球、ああいうところは少なくしていかないとね。でも球は前回より良かったよ。もう1回いけますよ。チャンスというか、これを続けていってくれたら一人前になっていくんじゃないかな」

-降板後にベンチで話していた

「2、3、4、5回はいい投球してくれたのでね。あれを続けてくれたらローテーションに入っていける。球は強いんでね。今日は思い切って大胆にいけたんじゃないかな。初回の2点も、打たれたことはしょうがない。たまたま真ん中に入っただけで。四球、四球で点を取られたわけじゃない。今日の反省点は6回だけかなと思います」

-中村晃が勝負強い

「いいところでみんな打ち出したよね。中谷もノースリーから積極的に外野フライ打ってくれたし。ああいう1点は大きいと思いますよ」

-今宮も好調

「好調やね。大振りしなくなったからね。これもガルビスのおかげじゃないかな。お尻に火が付いてね。自分の打撃を見直したというか。追い込まれたら逆方向にしっかりコンタクトできている。そういうことを続けていれば、元々ポテンシャルの高い人間やからね、率は上がってくるんじゃないかなと思います。本人も『振りだしたら注意してください』と言ってるから。1年間この状態でやってくれたら、結果は残るんじゃないかなと思います」

-対左投手だと2番

「まあ、投手次第やね。相性とか、過去のデータとかもあるんでね。エース級になったら牧原大が2番に入ってくるやろうね。逆に、8番に今の状態の今宮がおったら相手は嫌だからね。今宮が2番に入っても、牧原大でも何でもできる。そこはいろいろ考えながらね。今の状態やったら、は2番に入るのは牧原大か今宮しかいない」

-甲斐が2安打

「毎試合1本ずつ、今日は2本打ったけどね。四球も取れてるし。通天閣打法はうまいこといってるね(※以前に藤本監督が「上を向いて打て」と助言)。通天閣打法やったら(体が)ぎっこんばったんせんからね。上を向いてるだけやから。それで距離が取れるわけやから。本人もスムーズにバットが出ている。ズレがないわけやから。当たりさえすればね、野手の間に行けばヒットになるわけやから。面白いやり方でやって、結果が出たらいいじゃないですか」

-2死からの得点が多い

「全体的に状態がいいから、ボールを見ていくんじゃなくて、積極的にいけているのがこういう結果につながっているのかなと思います」

--6回の嘉弥真、藤井の救援も大きい

「無死満塁から2点で抑えたのは大きいですよね。あそこで3、4点取られていたら嫌な雰囲気になる。嘉弥真と藤井でなんとか2点で抑えてくれたのは大きかったと思います」

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