昨年春秋連覇の国学院大は駒大に敗れた。

相手2番手の東田健臣投手(2年=西脇工)を前に、6イニングを2安打1得点に抑えられた。鳥山泰孝監督(46)は「東田くんを攻略できなかったということが、今日一番のポイントだったかなと思います。駒沢大学さんの思いの強さに押さえ込まれてしまった」と振り返った。

今春は亜大の優勝が決定。3季連続優勝の可能性を失った中でも、一戦必勝の思いで挑んでいる。「秋の開幕戦のリハーサルだと。その思いでいこうと臨んだ試合だったんですけれども、こういう結果になった。反省して、改善の余地があるなというところです」と、17日の第2戦でのリベンジを誓った。