ソフトバンク東浜巨投手(31)が、史上84人目、通算95度目となるノーヒットノーランを達成した。完全試合で達成したロッテ佐々木朗希投手(20)に次ぐ今季2人目。9回を97球で抑え、100球未満の完封「マダックス」も達成した。東浜、佐々木朗をはじめ、今季のパ・リーグは投手の活躍が目立つ結果になっている。

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◆今季のパは投高打低? 2度達成された無安打無得点の他、スミス(西武)の7回無安打投球など、1安打の試合もすでに4試合。投手では防御率0点台が1人、1点台が6人と、投手の活躍が目立ち、一方で3割打者は4人だけ。リーグ全体の打率は2割3分1厘(昨季は2割4分1厘)で、パ・リーグでは最も低かった56年の2割3分2厘を下回るなど、「投高打低」といえる数字になっている。

【関連表】過去のノーヒットノーラン達成者一覧