楽天が終盤に逆転され、今季ワーストの4連敗となった。

2回1死一、二塁で辰己が中前適時打を放って先制。直後に早川が西武中村にバックスクリーンへ2戦連発となるソロを浴びて同点とされるも、3回1死二塁で島内が中堅へ適時二塁打を放って勝ち越した。5回にはマルモレホスと茂木の適時打で2点を追加。早川は6回6安打1失点で試合を作った。

3点リードの7回1死一塁で、2番手ブセニッツが愛斗の打球を右足に受け、負傷降板。3番手で安楽がマウンドに上がったが、2死一、三塁で川越に左前適時打、続く滝沢に右中間へ2点適時三塁打を浴びて同点に追いつかれた。直後、外崎が打席に入ると、2球目で暴投。勝ち越し点を献上した。

球団最長の11連勝が11日に止まり、そこから連敗。不穏な流れを断ち切れずにいるが、石井GM兼監督は「連勝、連敗というのはある。ただ、どういう風になっていったかというところの方が問題だと思う。11連勝、4連敗と区切るのではなくて、15試合で区切ったら選手が頑張って貯金7個作ってくれたところの方が大事」と強調。ブレずに前を向き続ける。

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