巨人が順位は2位のままながら、2連勝で首位ヤクルトにゲーム差なしまで迫った。

先発山崎伊、3番手鍬原と負傷降板したが、5人の救援陣で逃げ切った。原監督は「それぞれがフォローの部分を分かってくれてるリリーフ陣だなと。少々負担はかかるかもしれませんが、そういうスタイルで来ていますから。いいと思います」と納得の表情。今季の水曜日は7戦全勝と聞き「そうなの? ずっと水曜日ならいいのに」と笑顔で会見場を引き揚げた。

▽巨人大勢(9回に登板。無死一、二塁とするも後続を3連続三振で15セーブ目)「締まったゲーム展開の中、自分が不安定な入りをしてしまった。『大丈夫か』と思われるようなピッチングではいけない。ただ、マウンドで修正できたことは良かった。次は入りをしっかり意識して投げたい」

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