阪神打線が巨人から先制点を奪った。

2回、先頭の陽川、糸原が連続で四球を選び、長坂が犠打。伊藤将も四球を選び1死満塁で、阪神近本光司外野手(27)に打席が回ってきた。その4球目。147キロの直球を中前に運び1点を先制した。

「四球でつないで作ってくれたチャンスでしたし、流れの中でも先制したい場面だったので、打つことができて良かったです」

さらに、2死満塁でこの日今季初の3番でスタメン入りした大山悠輔内野手(27)の左前適時打で2点を追加した。

「みんながつないでくれたチャンスで、(伊藤)将司のためにも1点でも多く点を取っておきたい状況だったので、しっかりランナーを返すことができて良かったです」

巨人先発高橋優貴投手(25)を2回途中、わずか48球でKOした。高橋に代わり、戸田懐生投手(21)を投入したが、阪神佐藤輝明内野手(23)が一塁強襲の内野安打を放ち、さらに1点を追加。打者9人で4点を奪い、先発伊藤将司投手(26)を援護した。

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