楽天の投打がかみ合わず、3連敗を喫した。

連敗ストップをかけてエース則本昂大に先発を託したが、1回に2点を失い、先制点を献上。6回8安打6失点で試合をつくれなかった。

打線は6回1死二塁で浅村が右前適時打。チームとしては26イニングぶりの得点を挙げたが、沈黙を続けた。7回以降は安打なく、散発5安打。悪い流れを払拭(ふっしょく)できないまま、24日の交流戦初戦、阪神戦(甲子園)へ挑む。

打線の結果が出ていないが、捉えた打球が野手の正面を突くことも増えてきた。石井一久GM兼監督は「全体的には良くなってきた感じはある。批判は人に任せておけばいいし、ネガティブなことは任せておけばいい。そういうことではなくて、どうやったら改善していけるのか、どのように立ち向かっていくのかというところを、1つ1つ考えないといけない。試合の結果が全てなんですけど、その結果を出すために、試合の前の後も、僕は選手の努力は知っているので、そこに立ち向かっていってくれる部分を見てるので、少しずつ良くなっていってるんじゃないかなとは思います」と前を向いた。

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