戻ってきた西武呉念庭内野手(28)が4打点の活躍で“新交流戦男”に名乗り出た。

新型コロナウイルスに感染後、復帰即「5番三塁」でスタメン。初回、先制2点適時打を放つと、7回には2号2ランでとどめをさした。約1カ月のブランクを経て「ホッとした。あと疲れました」と心地よい疲労感を口にした。昨季も交流戦では打率3割3分3厘で14打点をマーク。特に中日戦では昨季から4試合連続マルチ安打と無類の強さを発揮している。「絶対打つってボールをつぶす感じで。向こうも抑えにきているんで、こっちもさらに高めて」と臨み、チームは3位浮上した。

▽西武オグレディ(米国一時帰国から復帰後即、2点適時打を含む3打点の活躍)「妻や子どもに会えないのと同じくらい、野球ができずにいたことを寂しく思っていた」

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