巨人が4番岡本和真内野手(25)の14号3ランで逆転した。この時点で本塁打ランキング首位のヤクルト村上に並んだ。

2点先制を許して迎えた1回1死二、三塁。カウント1-2からオリックス先発のワゲスパックが投じた150キロの真ん中高めの直球を左翼席に運んだ。

打球速度157キロ、飛距離111メートルの1発。「チャンスだったので何とか前に飛ばそうと思っていました。ホームランになって良かったです」と喜んだ。

▼巨人岡本和真内野手が2戦連発となる逆転3ランを含む5打点。1試合5打点以上は昨年6月29日広島戦(6打点)以来5度目。巨人で交流戦の開幕1、2戦連発は05年仁志、08年ラミレスに次いで3人目だ。

岡本和の本塁打は通算149本目だが、そのうち先発4番で138本を記録。巨人の4番で打った本塁打は王の392本が最も多く、岡本和の4番138本は6位の松井に並んだ。

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