テレビ解説で来場した清原和博氏(54)が、巨人原辰徳監督(63)への思いを明かした。

原監督について「日本一も経験させてもらった。本当に熱く。優しくもあり、熱い方」と言葉を選びながら話した。また、巨人中島が打席に立つと「中島選手、大好きなんですよね。西武時代から」と告白するシーンもあった。

巨人時代、4番に座った経験に触れ「やはり重たいですね。第何代っていうのは、総理大臣か横綱か、巨人の4番だけですから。長嶋さん、王さんの時代がある。やはり聖域ですね。よく、原監督が言っていました」と振り返った。

プロ1年目のオープン戦では、本塁打ゼロ。当時はフォークへの対応に苦労したことを明かし、「先輩からは『キヨ、バッティングは引退したら分かるんや』と言われました。(本塁打は)もっと打てたんじゃないかなと思いますね」と現役時代を懐かしんだ。

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