ヤクルトは先発石川雅規投手(42)が5回1失点(自責0)の粘投も、楽天則本を攻略出来ず、連勝が2で止まった。9回無死、村上宗隆内野手(22)が楽天守護神の松井裕から15号ソロを放ったが、4試合連続2ケタ安打と好調の打線が6安打に封じられた。試合後の高津臣吾監督(53)の主な一問一答は以下の通り。

-先発石川は初回に失策から1失点も、その後はしのいだ

「特別いいとは思わなかったけど、粘るところが持ち味。ちょっとバタバタしたところもあったんですけど、よくあそこまで1点でいけたのかなと思います」

-打線は則本を攻略出来なかった

「真っすぐが、なかなか捉えられなかったですね。前に飛ばなかったですね。そんな簡単なピッチャーではないですからね」

-守備のミスが失点に絡み、流れも良くなかった

「そうですね。エラーのランナーとフォアボールのランナーが結局、得点の3点ですから。そこはちょっと修正しないといけないでしょうね」

-9回に村上が本塁打

「最後のスイングは素晴らしかったですね。あの速い球をしっかり、あの弾道であそこまで飛ばすんですから。いいバッティングだったんじゃないかなと思います」

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