DeNA牧秀悟内野手(24)が、29日の西武戦で13号ソロを放ち、本塁打王争いでトップの巨人岡本和真内野手、ヤクルト村上宗隆内野手と2本差の3位をキープした。

2点ビハインドの5回無死、4回までパーフェクト投球だった西武エンスのカットボールを中堅バックスクリーン左に運んだ。

「ヒットが出ていなかったので、何としても塁に出るんだと強い気持ちを持って打席に向かいました。いい感じでとらえられ、本塁打になり、良かったです」とコメント。チームはサヨナラ負けを喫したが、存在感を示した。

三浦監督は「ちょっと差し込まれたと思いましたけど、最後押し込んで深いところにね。しっかりとスイングできていると思います」と評価した。

交流戦6試合を終え、3本塁打とアーチを量産する。リーグトップの打率3割2分4厘、13本塁打(2位)、打点はトップのヤクルト村上(43打点)、2位の巨人岡本和(41打点)に次ぎ、37打点で3位につける。

この日は、ヤクルト村上、巨人岡本和とともに1本塁打、1打点ずつを上積み。22歳の村上、25歳の岡本和、24歳の牧と日本の若き大砲が、切磋琢磨(せっさたくま)しながら、激しいタイトル争いを繰り広げる。

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