DeNAは反撃への勝負の1手が遅かった。4点を追い掛ける5回にようやく初安打。桑原の適時打で1点を返した。なおも二、三塁のチャンスで代打宮本、佐野が連続で空振り三振に倒れた。

6回には相手失策と四球で1死一、二塁とするも、5番ソトが最悪の三ゴロ併殺打。一塁判定に、ベンチの三浦大輔監督(48)がリクエストを伝えるも、タイミングが遅く受け入れられなかった。

試合後、三浦監督は「あそこは監督判断ミスです。そこだけじゃなく、今日は自分のミスが多く、チームに迷惑をかけた。監督としてもリズムつくれず申し訳なかった」と唇をかんだ。チームは2連勝を逃し、カード勝ち越しを決められず、借金は6となった。

▽DeNA桑原(5回に25試合ぶりの適時打で唯一の得点)「前のバッターがつないでくれたので、自分も後ろにつなぐ気持ちで打席に立ちました」

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