ロッテの助っ人たちが本領を発揮した。ブランドン・レアード内野手(34)が2発、レオネス・マーティン外野手(34)も2発。4番の佐藤都志也捕手(24)も右翼席へ運んだ。20年7月28日以来の1試合5本塁打で、巨人の3タテを阻止した。

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▼ロッテはレアード、マーティンが2本塁打。外国人コンビがそろって1試合2発以上は、他球団も含め15年ロッテのクルーズ、デスパイネ(5月21日西武戦)以来7年ぶり。ロッテの複数選手がマルチ本塁打は前記のクルーズ、デスパイネ以来12度目になる。

▼ロッテが初回先頭から2者連続本塁打を許したのは3度目。過去2度は82年4月16日阪急戦(川崎)で先発水谷が福本、簑田に、21年6月8日ヤクルト戦(ZOZOマリン)で先発二木が塩見、青木に浴びたが、今回の本前を含め3度とも先発投手が勝利をマークした。

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