阪神の梅野隆太郎捕手(30)とカイル・ケラー投手(29)が1軍に合流した。

梅野は「右脇腹の筋挫傷」で治療に専念することを目的に5月18日に出場選手登録を抹消。同28日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰し、2軍戦4試合に出場して1軍に舞い戻った。

梅野は「復帰するにあたりここまで治療をしてくれたトレーナーの方々や支えてくれた方々に感謝をしたいです。その中でまずは目の前の試合に対してしっかりチームに貢献していきたいですし、いつも応援してくれているファンの方々のためにも勝利を届けることができるように1試合、1試合戦っていきたいと思います」とコメントした。

今季新加入したケラーは、開幕守護神を務めるも、2試合で2敗を喫し、2軍降格。2軍戦では17試合に登板し、2セーブを挙げるなど防御率1.69と安定した投球を続けていた。

ケラーは「ここに戻ってくることができてうれしいし、みんなの顔をまた見ることができてうれしいよ。これからチームの力になれるように頑張りたいね」と巻き返しを誓った。

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