DeNA今永昇太投手(28)が、7回までノーヒットノーランを続けている。

150キロを超える直球を軸に、カットボール、チェンジアップ、カーブと豊富な変化球を随所に交えて相手打者を翻弄。3回には左打者の宇佐見へ外角151キロの直球、4回には右打者のヌニエスへの内角149キロで見逃し三振を奪うなど、コントロールも抜群だ。

6日の横浜スタジアムでの投手練習後、リーグトップの防御率0・98、同トップタイの6勝を挙げる同い年の阪神青柳の名を挙げながら、「いいお手本がセ・リーグにいるので。ああいう存在になりたいです。勝つ上にプラスアルファを乗っけられるように」と登板への意気込みを語っていた。