プロ初勝利を目指すロッテ佐藤奨真投手(24)が初回、DeNA牧秀悟内野手(24)から三振を奪った。

初回、1番佐野にスローカーブを安打され、2死一塁で牧と対戦。初球、いきなり93キロのスローカーブをひざ元に落とすと、130キロの直球、カットボール、直球でカウントを整え、最後は120キロのチェンジアップを空振りさせた。

前日11日に佐々木朗が130キロのカーブを牧に本塁打された。それより37キロ遅いものの同じ球種をいきなり投げ込み、形を作った。

初回を無失点で終えた佐藤奨を応援するように、その裏にいきなりレオネス・マーティン外野手(34)が先制7号2ランを放った。