阪神近本光司が自己最長の14試合連続安打となる先制タイムリーを放った。3回2死一、三塁。宮城のスライダーを捉え先制の中前適時打とし、これが決勝点となった。

6月は全試合3番で打率4割4厘と絶好調。「いつかは(3番を)やってみたいとは思っていたので、いい経験をさせてもらっている。前も後ろも調子いい選手が多いので、僕は気楽に楽しく打席に入れている」と感謝した。交流戦2位の26安打、同3位の打率3割6分1厘でフィニッシュ。「今日はテルが締めたでしょ!」と主役を後輩に譲り、球場を後にした。