最下位の日本ハムは、終盤に突き放されて敗戦。

27勝45敗の借金18で、シーズンを折り返した。試合後の日本ハム新庄剛志監督(50)の主な一問一答は、以下の通り。

 

-近藤が戦列復帰

新庄監督 ね。すぐにセンター前を打つ辺りは。なんかバットの出がいいから、ヒットゾーンに飛んで行きそうな感じがしますよ。あとは、まあ、脇腹の違和感というのは何カ月間は取れないと思うから、その辺を意識しながら動いて、バット持ってやっているのが、逆にいい感じになるというのもある。分からないけど。オレ、脇腹をあまり痛めたことがないから。いいヒットですよ。(2-3の6回1死一、三塁の場面は)作戦、どれで行こうかなと考えた結果、セーフティースクイズにして。(ボールだと思って打者の石井はバットを引いたが)結果的にストライク(見逃し三振)。意識が外気味にあったんでしょうね。あれをね、ポンと(当ててくれたら)。トントン、トントンと点が入っていけば面白かったと思う。

-終盤にチャンスは作ったが

新庄監督 まあ、そういうところでしょう。チャンスは作るけど、ちょっとベースが遠い。

-今日で72試合を消化。シーズンも折り返し

新庄監督 変わらず行きますよ。変わらず今年はこんな感じでやっていく。「変わってきたな」というところを見せるのが今年。キャンプから見てますけど、いい感じに成長して、ちょっとつまずいて、成長して…の繰り返しで来ている。経験をさせないと。グラウンドで経験することが、一番の経験になるから。本当は成長させたい選手をずっと使いたいんだけど、全体を底上げしたいから、このやりかたでやっている。あと30~40(試合)した時に分かると思います。来年の構想というのが。(先発した)上原君、ちょっと暑かったのかな? 汗びっしょりだった。

-先発ローテの加藤が27日に登録を抹消になった

新庄監督 メディシンボールでトレーニングをしていて、上から(地面に向かって)投げた時に、腰がピッときたそうで。ぎっくり腰っぽい感じ。次の日に触ってみたら、その部分が硬かったのかな? で、抹消して、1回、ボス組(2軍)の方で投げてもらってから様子を見る。ぎっくり腰は、ちょっと怖いから。調子いい時に、結構なりやすいケガなので。でも、見ている感じは、そうでもなさそうなんだけど。加藤君は、いつでもそうでもなさそうに見えるから、ちょっと分からない(笑い)多分、大丈夫だと思っても、本人は痛いかもしれないし。そこは相談しながら。トレーナーと加藤君と。

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