パシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)は1日、ELEVEN SPORTS台湾と22年以降、台湾における5年間のパ・リーグ主催試合放送契約に合意したと発表した。

22~26年の放送対象試合は、オープン戦(一部)、パ・リーグ公式戦(セ・パ交流戦含む)、パシフィック・リーグクライマックスシリーズ。ELEVEN SPORTS台湾では、昨季からパ・リーグの試合放送を開始。王柏融所属の日本ハムや、呉念庭所属の西武の試合を中心にパ・リーグの試合を年間280試合放送した。台湾でも人気を博しており、日本のプロ野球への注目度も高いことから、今回新たに5年間の長期契約を結ぶこととなった。

 

▽ELEVEN SPORTS台湾・■儒宗マネージング・ディレクター パシフィックリーグマーケティングは、昨年ご一緒になってから非常に重要なパートナーです。我々は、台湾のファンの方々が再びELEVEN SPORTSを通じてトップの野球の試合を楽しんで頂けることを非常にワクワクしています。EL SPORTSはケーブルテレビやIPTV、OTTという多様なプラットフォームを保有しており、いつでもどこでも試合を観ることができます。パ・リーグの試合や素晴らしい瞬間をより沢山のファンが観ることができるように5年という長期を計画しています。同様に、私は沢山の日本のファンがパ・リーグの台湾人選手をサポート頂いていることに非常に感謝しています。私は、日本人と台湾人は野球に対して同じ気持ちを持っていると信じており、我々は野球を通じて、日本、台湾の文化と人の交流を増やしていきます。パンデミックは、両国のファンが野球を愛することを止めることはできないですし、私は日本、台湾のファンがお互いの国に往来し、現地での試合観戦ができることを待ち望んでいます。

 

▽PLM・根岸友喜代表取締役CEO 昨年からのパートナーであるELEVEN SPORTS台湾さまと一緒に、今後5年間にわたりパ・リーグの試合を台湾で中継配信する機会を得られたことをとてもうれしく思います。より多くの台湾の皆さまに、日本のプロ野球の魅力をお伝えできるように努めてまいります。日本で活躍する台湾人選手にとっては、台湾の皆さまからの応援は非常に心強いと思いますし、「ELEVEN SPORTS」を通して彼らを応援して欲しいと思います。直近数年はパンデミックにより、人々の往来は制限されてきました。パンデミックが収束した際には、台湾の皆さまに、実際に日本の球場を訪れて楽しんでいただく活動にも力をいれていきたいと思います。そしてこれからも、ELEVEN SPORTS台湾さまと協力をしていきながら、野球を通して台湾と日本の交流をさらに深めていきます。ぜひ「ELEVEN SPORTS」を通して、日本の野球を楽しんでください!

※■は登ヘンにおおざと