西武育成の長谷川信哉内野手(20)が支配下登録を勝ち取った。

2日、埼玉・所沢の球団施設で会見。背番号は「122」から「63」に変わった。「(支配下は)通過点。1軍で活躍するために練習してきた。やっとスタートラインに立てた。内外野を守れて、トリプルスリーを狙える選手になりたい」と引き締まった表情で話した。

長谷川は敦賀気比(福井)から20年ドラフトの育成2位で入団。今季はキャンプからA班(1軍)でプレーしていた。

俊足と強肩が武器だが、イースタン・リーグでは31試合出場の打率3割1分9厘、4本塁打、16打点と課題だったバッティングでも能力を示していた。外野も守れるユーティリティー性も備える。

 

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