4月に右肘の手術を受け、2軍調整中のタイラー・オースティン外野手(30)が、7日のイースタン・リーグの巨人戦に「4番DH」で出場し、3号3ランを放った。

1回1死二、三塁。巨人太田龍の変化球を右中間席にたたき込み、DeNAベンチから「おぉー!」と感嘆の声が上がった。

5日の同戦では、中堅バックスクリーン右に2号ソロを運び、2試合ぶりのアーチも逆方向に放った。

オースティンは、6月28日の同リーグの西武戦で実戦復帰。イースタン・リーグ8試合ともに指名打者での出場で、打率2割7分6厘、3本塁打、6打点。